忘れたい昨夜・・・
夕方戻って来た旦那は、
夕飯食べたら、雨が降る前に少し歩こうか?
なんて言いだしたので、ササッと食事を済ませた
先ずその食事をする前に
お金の話になり、引き落としとか
足りなくなる様なんで補充して欲しいと言う話
どれくらい足りないのか調べといてと言われてたんで
帰ってきた旦那に早速伝えたリン子でした
納得した様なしない様な・・
何だか少々不機嫌な感じを出してた旦那
夫婦でも親子でも売り言葉に買い言葉とか
日常に有りますよね?
この補充した分は来月の年金が入ったら
戻してくれるの?
なんて旦那が言うので
いやいや、足りないんだから戻せないよぉ~
そぉリン子は答えた・・・
リン子の言い方が悪かったの?
何だか急に不機嫌がMAXになった旦那でした。
お金の事はそもそもリン子も会話するのは嫌いだ
リン子には稼ぎがないから、助ける事も出来ないし
逆に病気になって余計な出費を作ってしまってるから・・
普段から申し訳ないなぁ~と思ってるリン子なのです
何だか食事前にも、ドタン・・ガタンとヤケに音を立てたり
まるで苛立ちを表現してるかの様に聞こえた
でも軽く気にして軽く無視しながら夕飯を終えた・・
すると、雨も降りそうな予感もあるけど
まだ時間も早いし、やっぱり歩こうと言う旦那
風邪も随分良くなったリン子なんで
運動不足だから、歩く事には賛成でした・・
っで、早速歩く準備して出かけようとすると・・
「これ入れてって・・」とリン子に財布とカードを渡す
「歩くのに、こんな物持って行くの?」と聞くと
もぉお金の事でガチャガチャ言われるの嫌だから
サッサと口座移動しとくから・・と言う旦那。
近くの銀行ATMまで行って、リン子が使ってる口座へ
お金を移動してくれると言う事でした・・
でも何だかそれも普通に気持ちよく言ってくれればいいのに
とても角が立つ言い方でしか言わない
心の中ではリン子は思った・・
パートに行きたいと言ってもダメだと反対するクセに
足りない時は言えと言うから言ったのに
何故そんなにリン子がムダ使いしたかの様な扱い?
生活費として出費して足りないから伝えた・・
65歳になると介護保険料も増え
年金も満額支給で国保料だって増えた
足りなくなる事なんか言わなくても解ってる事なのだ
どうせ口座に補充してくれるのなら
もっと気持ちよくやってくれよ・・とリン子は思った
でも、どうしてもリン子は言えない・・
特にお金の事は言えない・・
再婚ってみなそうなのでしょうか?
どうしても気遣いしてしまい、旦那のお金を使う事に抵抗が・・
かと言って、もぉリン子は働いてないのですから
旦那にすがるしかない訳で・・・
毎月ではないにしろ、こんな会話と雰囲気は
何度となく起こるのであります←マジ嫌っ
っで、ATMまで歩き、口座移動もし、財布にもお金を入れてくれた
その時は普通に戻っていた旦那なので
凄く気が楽になったリン子でした・・
ATMまで歩いてる時も、何となく嫌な空気感だったし
ちょっと吐きそうな感じさえあった
良かったぁ~機嫌治ってるぅ~
心からそぉ思ったリン子でした・・
っで、その帰り道、後少しになってから雨が・・
ポツポツだったのが結構降り出して
慌てて小走りになるリン子達でした
スポーツタオルだったので、頭からかぶり
濡れない様にしてると、旦那はリン子に帽子を被せ
風邪がやっと治りかけてるのに濡れたら大変だと言い
優しさもいつもの旦那に戻っていた・・
帰宅後、すぐお風呂に入ったリン子
リン子が入浴中、不足分明細を書きだしてた紙を
計算し直しをしてた様で
リン子が出るや否や「これ違ってないかぁ?」と言いだす
カクカクシカジカ・・・納得いくまで説明をしたリン子でした
何だ、機嫌治ってねーのか←そぉ思ったリン子
どっちにせよ、余る程貰った訳じゃないので
どぉこぉ言われる様な金額でもない・・
でも何につけ、キッチリしたい旦那の性格は
納得がいかない様子だった・・
なので、リン子は言いました。
なら、いいよ。今度からはその分はそっちで現金で払って
カード使う事がそんなに気に入らないならもぉいいから
ちゃんとカード明細も来てるのに、何が解らないの?
それがリン子には解らない・・
ちょっと声が大きかったかな?って感じでしたが
特に喧嘩になった訳ではない・・
でも旦那はそれから静かに言うのです。
リン子の家族の事を・・・
何でもかんでもリン子に頼ってばっかで
兄に関しては、年賀状さえ来ない有様だし
こっちが言わなければお金だって、もぉ戻ってこない・・
どぉこぉ言ってもお父さんと似てるよ・・
まだまだ色々と言われました。
一番キツイ言葉でした・・
そりゃモチロン、この際だから言わせて貰うよと
前置きをしてましたけど・・
確かに旦那に迷惑を掛けてきたリン子の実家では有ります。
でも、リン子にとっては育ててくれたたった一人の父で有り
どうしようもない兄でも、たった一人の兄なのです。
旦那の言ってる事は正しいし、もっともですが
家族の事を息ができない程に言われてしまい
とぉとぉリン子は号泣してしまいました
初めてじゃないかと言うくらいに号泣して
涙が止まらなかった・・
家族の事を言われるのは、本当に辛い
言い返せない分、リン子が受け止めるしかないから
息が止まりそうな程、昨夜は苦しかった
その号泣するリン子を見て旦那は
言い過ぎた・・・そぉ思ったのでしょう
側に来て何度も何度も背中をさすり謝ってた・・
でも、旦那がそぉ思ってるって事は事実なのだ
リン子の記憶からはもぉ消せない
ちょっとしたお金の会話から、実家の事へ発展し
結果、辛く嫌な思いをして終わった昨夜・・
まだ別々に寝てるので、今朝起きて下に行くと
リン子を申し訳なさそうな顔で見る旦那
優しい人ではあるけれど、ずっとそんな風に思ってるんだ・・
そぉリン子の脳裏に刻まれてしまったので
顔では笑顔に戻り、普通に会話もしてますけど
もぉ実家のいざこざが起こっても何も言えない・・
このまま月日が流れ、いつの日か父も居なくなるのだろう・・
そんな事ばかり考えながら昨夜は一人で寝たリン子でした
言ってはいけない言葉とか
売り言葉買い言葉と言いますけど
本当に言ってはいけない言葉は、言ってはいけないのです。
この先ずっとリン子は胸に秘めて思うのでしょう
柿がこんなに大きく成長しています
上の写真と形が違うのが解りますかぁ?
この種類が甘くて大きくとっても美味しいのです
この柿が実り食べ頃になる頃には
昨夜の事はリン子も忘れて居たいなぁ~
喧嘩の方がマシだったかも・・
こんな風な事を静かに言われるのって
ホントに胸に突き刺さります・・
ちょっと辛い、嫌な昨夜でした・・